小学校教諭時代、指導技術を高めるために様々な研修会に参加したり授業研究を行ったりして理論を積み重ね、それを実践し続けてきたことで、どの教科においても子どもが主体的に学習に取り組む意欲を持たせられるようになりました。
さらに、21世紀の変化の激しいグローバルな「知識基盤社会」の中で生き抜く力を育てるための方法についても習得することができました。
勉強が苦手で不登校になっていた児童が学校に来られるようになったり、漢字が全く覚えられなかった子どもが漢字テストで100点を毎回取れるようになり他の教科への学習意欲も高められたりといった経験などがその自信につながっています。
特に音楽科の授業研究に力を入れて取り組んでおりましたので、「音楽による成功体験」を通して子どもに豊かな感性と情操を育むことが得意です。「21世紀型スキルを培う音楽科の授業」という研究を通して崩れかけていた学級を立て直した実績もあります。
「中平誠WORKS」は、元小学校教員の経験を活かして教育現場の後方支援をするべく立ち上げたプロジェクトです。専門分野は音楽教育ですが、教科の枠を超えて研究授業を年間5本以上行ってきた実績や研究部長の経験から、どの教科においても指導案作成をお手伝いすることができます。また、学級経営や保護者対応につきましても、私が実践から築き上げてきた極意を提供いたします。多岐にわたる業務に日々追われておられる小学校教員の皆様の一助になれれば幸いです。
若手教員の大量採用、管理職の不足により、バランスの崩れた学校現場は危機的状況下にあります。教員の仕事は、日常の学級経営や保護者対応のほか、校務分掌や事務的手続きなど多岐に渡ります。また、各種研修会や授業研究、学校行事などめまぐるしく働いています。中堅クラスの教員は先頭を切って学校運営を牽引する上、若手教員への指導にも当たらなければならず、夜遅くまでの残業は当たり前です。若手教員に至っては、先輩教員の手を止めるわけにもいかず、経験のない仕事でもほとんど一人でこなしていかなければなりません。このままでは近いうちに学校現場はパンクしてしまうでしょう。何事も、人に頼れることは、遠慮せずに頼ることが健康(身も心も)の秘訣かもしれません。
このリストは空です。