小学校教員後方支援プロジェクト
2015年09月13日 11:30
一般に、どれだけの国家予算を軍事費に当てているかでその国の強さを表されますが、かつて「兵力ではなく、教育力こそがその国の強さを反映している」と言った偉人がいます。その考えでいくと、現代の日本は残念ながら多くの発展途上国に抜かされつつあります。その一つの例が、”英語教育”です。経済協力開発機構(OECD)が、世界65カ国・地域の15歳約51万人を対象に2012年に実施した国際学習到達度調査(PISA)では、2003年の調査で順位が急落した「PISAショック」をきっかけに、「脱ゆとり教育」へ転換したことが功を奏し,日本の平均点は「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」の全3分野で2000年の調査開始以降で最も高く、順位も前回を上回ったものの、英語力やICT活用能力においては他国に遅れをとっています。ただでさえ様々な問題を抱えパンク寸前であるにもかかわらず、学力向上を求められている学校現場のお役に立ちたいという思いから"小学校教員後方支援プロジェクト"を立ち上げました。
https://www.ocec.jp/center/index.cfm/35,11342,c,html/11342/20140702-181357.pdf